プロテインが成長期の身長に与える影響とは?

プロテインが成長期の身長に与える影響とは?

突然ですが、あなたは子どもから「プロテインを買って欲しい」と頼まれて困っていませんか?

 

 

スポーツ医学が発展してきた現在、プロテインはスポーツ選手だけでなく、部活動をしている中学生や高校生でもプロテインを飲ませることは一般化してきています。

 

 

それは、プロテインが筋肉の発達の促進や疲労回復に効果があるためです。

 

 

しかし、プロテインと聞くと、ボディビルダーのようなムキムキの男性が使用する「筋肉増強剤」のようなイメージを持っている方も多く、プロテインについて誤解されているのが現状です。

 

 

特に「成長期にプロテインを飲んで筋肉を付けすぎると身長が止まる」

 

 

と思っている方が非常に多いです。

 

 

しかし、プロテインを飲んだからといって筋肉が勝手につくわけでもありませんし、もちろん身長が止まることもありません。

 

 

ここでは、プロテインの正しい知識と成長期にプロテインを飲ませることの影響について紹介していきます。

 

プロテインとは?

 

そもそも、プロテインとは筋肉増強剤ではありません。肉や魚にも含まれる「たんぱく質」をパウダー状にしたものです。

 

 

プロテインからたんぱく質を摂取する利点は大きく2つあります。

 

  • 好きなタイミングで摂取できる
  • たんぱく質が不足しているときの補てん

 

好きなタイミングで摂取できる

 

たんぱく質を摂取する最適なタイミングはトレーニング後30分以内がベストです。

 

このタイミングで摂取することにより、激しい運動で傷ついた筋肉繊維にたんぱく質を素早く届けることができます。

 

その結果、「筋肉の強化」「筋肉の疲労回復」に役立ちます。

 

たんぱく質が不足しているときの補てん

 

現代のお母さんは非常に忙しいですよね。最近は共働きの家庭も多いですし。

 

専業主婦なら時間あるでしょ?と旦那さんから言われるでしょうが、掃除や洗濯、家事に買い物をするだけでも一苦労です。

 

ホッと一息ついたと思ったら、すぐにご飯をつくる時間になってしまいます。

 

 

毎日がバタバタな状況。たまには、手抜きのご飯を作りたい。だけど、しっかり栄養を摂らせてあげたい。

 

 

そんなときに、プロテインは役に立ってくれますよ。

 

 

プロテインを飲ませてあげれば、たんぱく質はバッチリ摂取できますからね。

 

筋肉が身長を伸ばす弊害になる?

 

プロテインを飲むことで筋肉が著しく発達して、骨の成長を阻害してしまう。

 

このような誤解を持っている方がまだ多くいます。

 

基本的に筋肉を付けすぎたからといって身長に影響がでることはありません。

 

 

筋肉と骨の成長のスピードを比べてみると、骨の成長スピードのほうが圧倒的に速く、筋肉がついたからといって身長に支障をきたすことはありません。

 

成長する順番は、骨⇒筋肉

 

 

先ほども説明しましたが、プロテインはあくまでも、たんぱく質をパウダー状にしたものです。

 

 

それどころか、プロテインを飲むことで身長を伸ばすことにもつながります。

 

 

プロテインを飲むと身長が伸びる?

 

身長が伸びることは、骨の成長と関係があります。当然のことながら骨格が縦に伸びなければ、身長は高くなりません。

 

たんぱく質には筋肉の成長を促すだけではなく、骨の成長を促進する働きがあります。

 

つまりプロテインは身長を高くすることに貢献するのです。

 

 

成長期のハードな筋肉トレーニングは禁物

 

関節や骨に過度の負担がかかると、身長が伸びないことがわかっています。

 

 

成長期にある若者がウエイトトレーニングなど、高重量を扱った筋トレを行うと関節や骨に負担がかかり、その結果、身長が伸びなくなってしまうのです。

 

 

これは筋肉をつけたことによる影響ではなく、筋トレの最中に関節やその他の骨に負担がかかった結果です。

 

 

このような状況が成長期に筋肉をつけると身長が伸びなくなるという誤解を生じさせたのです。

 

プロテインを飲むときの注意点

 

最近のプロテインは飲みやすさを重視して美味しく仕上がっています。

 

そのため、ついつい飲みすぎてしまうという人もいます。

 

成長期の若者がプロテインを飲みすぎてしまう場合、肥満などの問題が生じることがあります。

 

 

そのため栄養補給のメインは食事という位置づけは変えず、プロレインは補助食品であるという意識を持つべきですね。

 

 

またプロテインは体内での貯蔵量が決まっており、それを上回ったものに関しては体内に排出されてしまいます。

 

プロテインは体に取り込まれると肝臓に運ばれますが、過剰摂取することで肝臓に大きな負担をかけてしまいます。

 

まとめ

 

部活動をしている中学生や高校生など、成長期であってもプロテインを摂取することは丈夫な筋肉を作る上でも疲労回復にも役立ちます。

 

また、プロテインを飲んだからといって、身長が伸びなくなる可能性はありません。

 

しかし過剰摂取は健康を害す要因となりかねませんので、この点に関しては十分に注意する必要がありますね。